作品応募規定
作品の審査はすべて入会手続き後です。応募作品の返却はいたしません。応募作品は必ずデータで。バックアップ(控え)を必ず取ってから応募のこと。万一の事故では修復努力をしますが弁償責任は負いかねます。費用については、掲載期間の費用を事前に算定し会費で賄えない分については利用者負担原則に基づき徴収せざるを得ない場合があります。
基本条件
- 作品は総て横書で、完成された自分自身のオリジナルの作品のみ。
- 暴露的な内容、盗作、一部剽窃、公序良俗に反する作品でないこと。
- 応募方法はメール添付でお願いします。info@romanticism.jp
- 送付前に必ずバックアップ(控え)を取っておくこと。
- 応募作品は初年度以降も審査にかけられます。
- 合格作品はオンラインに掲載。一部書き直しの要望あり。
- 審査料は短歌・俳句・短詩類は10点までは年間審査料でカバー。超過
分については短詩形1点1000円。(初期応募作はこの埒外) - エッセイ・小説・文明評論・論文など、長い作品の掲載は内規どおり。
作品には氏名の下に必ず会員番号、都市名、県名、町名と連絡先記入。(連絡先をネット掲載することはありません)
審査員は著作物のあるアーティストや有識者、一般大学の大学院博士課程教授歴のある有資格者です。
合格作品はオンラインに掲載されます。
後日「タイムカプセル」に納められるに分担金を必要とする場合があり確約実現ではありません。
⑴ 研究論文
◎応募作品は会員だけを対象に受け付けます。応募する前に会員になること。審査は短詩形の場合以外、長い作品はレジュメでの選考を最初に行いますから、添付してください。応募する以前に必ずバックアップをとっておいて下さい。過失または電磁的事故による破損や滅失については、会は責任を負えないことを承知の上で応募ください。英文論文も受け付けます。執筆法はMLA方式。参考文献・notesなどを含む。
① 自作オリジナル原稿に限る。内容的に他と類似類型、出典不明、誤謬、他者の作品の転記の類は応募資格なしですので、絶対に応募しないこと。
② 査読し採用・不採用を決定する。テーマが浪漫学会に相応しくないものは、論文の良し悪しを問わずお断りしています。400字詰めに換算して20枚以上8000字以内。卒論・修論など、添削を伴う査読は著しい時間を要しますので指導料が掛かります。
③ 研究論文は多くの場合、『オンライン万葉集』に馴染まないので別途掲載となる。どうしても詩歌集に収録させたい場合には、レジュメのみを記載し、別冊論文集とすることあり。
④ 修士論文、博士論文、英語論文の場合は、本人の希望次第でネット掲載するが主査の許可を得てから実施する。長文の場合には掲載費用が増しそれは利用者負担となる。
⑤ ネット掲載費用については、掲載手数料、掲載期間の費用を事前に算定し会費で賄えない分については利用者負担原則に基づき徴収する。
⑥ 優れた論文の検索は別途相談。
⑦ 論文の様式は各大学の書式に準じて結構です。注や参考文献の書式も同じ。英文論文はMLAスタイルシートの形式で。横書き。和文による論文は膨大なものは物理的・費用的に可能であればネット掲載可能。標準の分量は12000字程度。手書き論文は不可。必ずデータで提出のこと。査読用にA4用紙にプリントアウトしたものを添付のこと。英語論文の場合も同じ。
⑧発表後、論文に致命的な欠陥が発見された場合には直ちに掲載を取り消す。例えば剽窃が発覚した場合、出典明記の不徹底や2次資料3次資料の多いものはこれに該当。
メール添付で: info@romanticism.jp。問合せは090-2735-7495 学会事務局受付。
⑵ 創作作品(詩歌)
① 浪漫の気風を心得て哲学をもつ作品を期待。Postmodernismの発想も籠めてもOK。
② 会員自身によるオリジナル作品。メール添付で事務局にお送りください。作品が紛れることを恐れますので、必ず作者名の下に、会員番号、出身地県名や地域名、連絡先携帯番号を付記のこと。(携帯番号をネット掲載することはありません)
② 「オンライン万葉集」応募作品として入会申込と同時に応募でも構いませんが、必ず履歴書や業績表を添付のこと。(盗作や愉快犯防止のため)会費、審査料など、費用の振込を確認後に審査に入ります。
③ 詩歌:俳句や短歌は短いがエッセンスは詰まっていますので、内容の凝縮した作品や人間味豊かなオリジナル作品がベターです。浪漫の情熱が大事な要素です。
④ 発表は総てネットで行いますが、寄稿されても余りに未熟な作品は掲載しないことになります。多少の添削を受けたい場合はお申し出ください。
⑤ 応募作の内、『オンライン万葉集』に収録されるものについては掲示いたします。選外のものでも、作品の深みがあれば後に収録される場合もあり、類型的なことが発覚した場合には失格となります。
⑥ 作歌については、文語を優先します。短歌づくりの基本を遵守のこと。文法破格でも内容が優れた作品については、その限りではありません。
⑦ 本学会では文語体で格調の高いものを尊び、狂歌や川柳のたぐいは短歌とはなりません。狂歌・川柳扱いです。浪漫調から著しく逸脱したもの、既存の作品の類型は不可。本歌取りも類似性が多いものは不可。既に発表した作品の再応募はご遠慮ください。
⑶フィクション, etc.
① 短編もまたオリジナルに限ります。文章力、テーマ、プロット、構成力から判断します。長さは400字にして20枚程度以内。それより長いものはレジュメのみで別冊掲載方式。手書き原稿、既発表雑誌掲載作品コピーなどは受け付けておりません。
② 歌詞・TVドラマ・寸劇・笑劇などの応募も受け付けます。但し、他者との共同作品はそれを明記のこと。既発表作品は原則不可です。
③ 本学会ではDAMやJOYSOUNDに応募する前向きな人を歓迎。信頼性の高いプロダクションに紹介できますので、応募前に090-2735-7495にご相談ください。
④ 他作品と1行でも同じ表現が混入した場合、ネット掲載後にクレームの対象となり、ほかの会員に多大なる迷惑をかけますので、絶対になさらないこと。『オンライン万葉集』ではこの点に非常にシビアに臨みますので、最初からオリジナリティに問題があるものは絶対に投稿しないこと。
⑤ 作品の採否については審査員のコメントはあるかもしれないが、どこといって難点はないが、全体が平凡となれば不採択となりますので、ご不満がありましても気を取り直して別作の創作に勤しんでください。
⑥ エッセイでは日常性を味わうよりも、浪漫の気風あるものを歓迎します。自分の体験を感想風に述べただけでは読み手の興味をそそるに至らないからご遠慮ねがいます。
⑷英文作品(論文・英詩)
①自作でオリジナル作品であること。
②綿密なネイティヴチェックをして完璧だと思うに至ったもの。
③浪漫文学に相応しい概要を有すること。
④MLA様式で書かれており、works cited や notes も最新のMLA様式であること。
⑸総論
俗にいう有名人は作家、劇作家、脚本家、学者に多いが、筆者の経験では、有名人や地位の高い人ほど、その応募作品はでたらめが多い。掲載後にそのほとんどが他者の論文のパラダイムそのものだったケースもある。この数が多すぎるから、この『オンライン万葉集』の内容選考に当たっては、この種のフェイクを絶対に受け入れたくない。有名無名を問わず、権威のあるなしを問わず、全作品を精査し、ダメなものはダメということに徹したいと思っております。また、まだ未熟な人の作品も同じですから、努力には努力を重ねていい作品をお寄せください。
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