作詞 橘かほり 作曲 ジュン葉山 2024.7.4
1.雨は降る降る 日暮れの浜辺
灯火ひとつ 濡れて泣く
あなたがくれた さくら貝
テラスに置くと すすり泣く
すがってくるの 私のむねに
2.岐れて二人 いつの日か
還ると言うの 耳もとで
そんなの嘘ね 吐息で判る
かわいい子たち 生きがいね
空っぽ貝が わたしなの
3.二度とないのね 激しい宵は
移ろい変わる 浜辺の砂丘
もとほり歩く なぎさ橋
もう来ないで 来ないで 来ないでいいの
濡れてさよなら なぎさ橋
作詞 橘かほり 作曲 ジュン葉山 2024.7.15
1.日暮れに紅い灯 点々と
滲むホームの 窓明かり
ママン 待ってて 御免ね遅くて
もつれた髪を 振り乱し
奔る娘は まだ悪い子なの?
2.モノレールに駆け込み ガタゴト動く
観音様が 追いかける
そんなの厭よ 赦して逃して
幼いころから ママンに迷惑
それを見届ける気 かんのんさまは
3.いのち召されても 来ない気か?
もう手遅れだよ しょうがない奴め
兄や妹の眼が語る とどうだ
ママンのお目目が ぱっちり開く
涙で笑って このわたしに
(repeat)
元気になるわと お頭を撫でる
あなたのお顔は かんのんさまみたい
まだまだ生きるわ あなたがいるもの