会員コーナー
マルコ・ゴンザレス(サン・ディエゴ支部長、写真家。ご夫妻)と濱野会長。浦賀のペリー提督来日記念碑前にて
マルコ・ゴンザレス(サン・ディエゴ支部長、写真家。ご夫妻)と濱野会長。浦賀のペリー提督来日記念碑前にて
JR横浜駅東口にある「そごうデパート」9Fにある「よみうりカルチャー」にて、毎月2度、土曜日の14時30分より16時まで、「朗読の会」を開催し、会長の濱野成秋氏が作歌力、作文力養成を行い、時間外の添削教室も行いますので、奮ってご参加ください。
申込先は初日に「よみうりカルチャー」の窓口にて手続きをし、テキスト等を買ってから指導料もその窓口で納めてください。
指導内容
⑴ 作歌・創作の基本につき詠み方やプロットなどを指導。
⑵ テーマと題材を指導。語彙指導をした上で朗読。
⑶ 作歌の姿勢:題材は日常的なものでも構いませんが、浪漫の気風を感じさせる情熱的あるいは高雅な境地にあるものを歓迎する。「含蓄ある言葉を的確に」を高く評価します。
⑷ 情感を籠めた作歌:伝達ではなく訴えかける気持ちを。ありきたりの哀歓を脱する。
⑸ 語彙力を高める:なぜ文語が自由自裁に使えないのか。送り仮名について。
大学の文学研究科博士課程後期の専任教授職の立場で40年ちかく在籍した立場から言うと、現今、大学院に入ってくる院生はずいぶん甘い考えの人が多い。彼らの大部分は修士号か博士号のライセンス取得だけが目的であって、それさえあれば、大学の専任職に就けると簡単に考える。そんな甘いものではなく、幅広い教養を積んで立派な碩学として後進の指導に当たれる学識をもつことが大切です。
創作や論文執筆のポイントは以下の通りです。
⑴ テーマ立てや、先行研究が行き届いていること。
⑵ 論文発表の熟成度と文体の凝縮度。
⑶ パラダイムに類型がなく、引用が的確でフェアであること。
⑷ 参考文献の的確性について
⑸ 2次資料、3次資料の扱い方
基本的に文体が読み手に理解しやすいたどうかまでも含めて、指導します。心がけが確立すると、勉学意欲も俄然湧く。芭蕉とか西鶴とか、作家一人を研究対象にして、それで博論を書いた、というような狭隘な視野ではなく、その作家や文学思潮を取り巻く、その時代のもつ時代精神が手に取るように面白く捉えてこそ、採用人事で合格する。
よく大学の人事は師弟関係など人脈が作用するなどと聞き及んで、若者の気持ちはそれに迎合するが如き行動をとる傾向にあるが、採用側からみた場合、時代別文学や語学研究、歴史を踏まえた国別研究など、それぞれの幅広い領域をカバーしていると、定年前の大学者の交代人事として相応しいとみなされます。
会員のために身の上相談を開設しています。
就職、恋愛、結婚、続婚、離婚、遺言、相続など、相談に乗ります。
内容秘密厳守です。
連絡下されば電話応答します。
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