「日本浪漫学会」のホームぺージが大躍進しました!
「友の会」入会のご案内

2024年9月5日  会長(作詞)濱野成秋(橘かほり)

ようやく炎暑も和らぎ、ご協力ご支援頂いている皆様にはご健勝と拝察して、衷心よりお慶び申し上げます。

お陰さまで、私たちの「日本浪漫学会」も、設立当時から比較しますと、詩歌の分野で格段の進歩を遂げ、数多くの詩作、作詞と作曲、YouTubeへの登場もめざましく、花盛りの感がございます。特に近年は、作曲歌唱の教授として入会されたジュン葉山氏には作詞作曲、ピアノ、エレクトーン、シンセサイザー、歌唱という、“4in1”の技術力と浪漫調の優れたセンスで活躍されて、「古賀政男生誕120年祝賀コンサート」の連続公演も盛会です。服部良一氏の世界も見事にリバイバルされました。コンサート会場では、お客様の伸びも著しく、地元葉山や鎌倉会場から、都内のステージへと、休む間もない活躍ぶりです。

  1. 歴史をたどれば
    明治大正期の浪漫学界は主としてそのジャンルを活字文化に集中していましたが、歌謡の世界でも、与謝野鉄幹や北見志保子から北原白秋、島崎藤村へ。また野口雨情へと広がり、私どもはそれを受けて音楽分野への進出も目覚ましく、雨情や本居長世へ、さらには西条八十、古賀政男、服部良一へ。日本人の心を慈しんで、今日も新作を続けて発表しております。歴史的曲目の保存演奏はもはや私共の使命となってきた感がございます。
  2. 電磁世界と浪漫歌唱
    日本人の「心の唄」を後世に受け継がんと立派に活躍された方々には、美空ひばり、八代亜紀、私の親友、星野哲郎、高峰秀子、ディック・ミネの方々もいらっしゃいます。しかし今は会いたくても会えない世界に旅立たれました。この方々の唄や作詞、作曲の浪漫調は電磁の世界になっても、活き活きと日本中に流れるようにしたいと願っています。私共は、その活動と並行して、新曲を次々クリエイトして、大きなステージで歌い継いでおります。
  3. 制作者のみなさまのおかげです
    つきましては、ホームページの一段と向上も心がけまして、未だ十分とはいえない予算でも、竹内デザイン様とサタケ工房さまのご協力で、カラフルで立派な形態を持つに至りました。そこからYouTubeへと、次々と発表できるまでに至りました。このこと、皆さまのご支援の賜物です。「日本の心」も、サタケスタジオ様と竹内デザイン様には、そのご努力に心から感謝いたします。
  4. 学会設立当初の個性
    紙媒体を廃して映像と音響の構成で新作発表と歴史的作品の維持普及を目指すという、当初の目的はいかにも無謀

    かとも懼れましたが、その目標が徐々に理解され、今ではボリューム感さえもって、活躍する段階に至りました。皆様の見識が段階を追って普遍性を育てる方向に上昇できる形態が整いました。むろん未だ充実度においては改良の余地も多々あります。

  5. 学会としては、国内では未だ他に類例を見ないけれど、「友の会」は実に楽しい
    これからも理事の方々の見識を頂戴して、反省に次ぐ反省を怠らず、前進したいと考えております。今後とも、皆々様の温かいご支援を有難く受け止め、向上したく存じますので、どうぞよろしくご鞭撻ください。年会費5000円という会費では、文芸誌『明星』を出し続けた与謝野ご夫妻と似た切羽詰まった心情も他方にございますれば、どうぞ、この浪漫世界をこよなく愛する諸賢の友情あるご協力を希うところです。

以上、近況報告ですが、クラウドファンディングも考慮中ですが、私どもには「友の会」もございますので、資金的なご支援を頂く方々には、会員の特典として、チケット割引や、茶話会、楽しい旅の会など考慮中です。どうぞその仲間にお入りください。

2024年9月4日 日本浪漫学会 会長 濱野成秋(作詞名:橘かほり)
◎ academia@grace.ocn.ne.jp か 090-2735-7495 までお気軽にご連絡ください。