誘惑な天使   北見薫   2024.3.6
 
さっきから見ていた君の口元
なんだか色っぽい
惹きつけられる大きな瞳
吸い込まれそうで不思議な感覚
自然と君を求めて僕は壊れそう
その笑顔も、その瞳も、その唇も
今夜こそ僕だけのものにしたい
 
君は僕の誘惑の天使
気取ったセリフ幾つ並べても
薄っぺらじゃだめだ
男はみんな君を放っておかない高嶺の花
君は思わせぶりにまた微笑む
僕をこんな気持ちにさせて・・・
 
その手に触れられそうで触れられない
まるで草原の蝶々、花畑で捕まえたい
君は酔ってフラフラ、フワフワ上の空
記憶はめぐるメリーゴーランド
お互いの古い傷も薄れていく
誰より、ほら僕を見て
 
 
 
突然の春の嵐のみたいに
全てを巻き上げて変えていく
風に揺れた長い髪をかきあげ
ほのかな君の香り、僕にだけ感じさせて
首に光るネックレスそんなのはずしてあげる
君は僕だけの誘惑の天使
金縛りみたいに動けない君をそっと抱いた
見上げた顔にキスをして
唇から伝わる僕と君の情熱
やっと僕だけの君
僕だけの誘惑な天使