短歌詠草 葉山 成秋
本歌取り。ためらふ心と訪なふ人を想ひて 苔はらひ棕櫚縄結びし関守の水面に映る手弱女の袖 葉山 成秋
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本歌取り。ためらふ心と訪なふ人を想ひて 苔はらひ棕櫚縄結びし関守の水面に映る手弱女の袖 葉山 成秋
苦悩も憤怒も忘れまじペンに託せし吾滅びても 吾がペンも吾が書もゐるをる寄り添ひぬ何処いずこぞ吾だけ旅立つ朝まで 葉山 成秋
己の生への推し測り難きを詠める 何故なにゆえに喰らひて書くや何故に生きて何故死して何故 葉山 成秋
きのふ城ケ島に遊びて白秋の魂に遭ふて語れり 君問ふな幾年虚いくとせむなし城ケ島数へる指に雨粒の舞ふ 葉山 成秋
Cruel Today 残酷な今日 by Seishu Hamano 濱野成秋 Dear Today, dear my mirror, dear a short-stayed mirror man, Thou will […]