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「目黒川音頭」と「目黒川恋歌」

「目黒川音頭」と「目黒川恋歌」  作詩 濱野成秋   2024.3.21        序    音頭は元来、世俗がむき出しで成った歌謡である。  卑猥な風俗、隠さない心根さえも恥じらいも厭わずぶつけてこそ、本心で愛する […]

空き地

空き地  高鳥奈緒   2024.3.18   空き地でバラ線くぐってすりむき傷 泣きながら大きな水溜まり おろしたての白いズックも汚れたって 裸足で歩いてズックも失くしたから 母にもしかられたねお兄ちゃん   夏は住宅 […]

川田順の満州紀行と我が人生歌

川田順の満州紀行と我が人生歌  濱野成秋   2024.3.18    川田順が昭和六年に出した満州訪問記とでもいうか、短歌集『かささぎ』を読みながら、この歌人の旅人としての心情にふれて、幾つかのうたを創る。  例によっ […]

日本浪漫歌壇 春 弥生

日本浪漫歌壇 春 弥生 令和六年三月十六日        記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二    インターネットで「今日は何の日」といった記念日を紹介するサイトを見ると、三月十六日は「国立公園指定記念日」となっている。 […]

おもいをはせる

おもいをはせる  高鳥奈緒   2024.3.6   1.歌謡 相手をおもんばかり おもいをはせる 愛情は、そういうものなのかしら わたしが、わたしがと先走るのは 本物の愛じゃない幼い恋ね だから、おもいをはせるの あな […]