不滅の美学に賭けた若庭の里

日本浪漫学会主催 第二十五回「浪漫うたの旅」で会うた武人たち     不滅の美学に賭けた若庭の里     廃落武人になき不滅の実業家              日本浪漫学会 会長 濱野成秋     足立全康は現代の武人で […]

「親の言葉は自分の永遠」

格言 「親の言葉は自分の永遠」 葉山カフェ・テーロにて 濱野成秋    戦前は「親孝行」を徳目の第一に挙げていたが、現在は、個人主義のエゴを良しとする風潮からか、自分が第一であり、自分が幸せを求めて、何が悪い、となる。だ […]

まぼろしの御座所

濱野家治家記録(エッセイ)    まぼろしの御座所 濱野成秋     大正初期、山持ちの惣領息子が養子に出され    父濱野定雄は1907年岐阜県揖斐郡小島村にあった所家の長男として生まれた。祖父の姓は所。名は弥太郎。生 […]

河内は吾らが故郷なれば

濱野成秋 警鐘作家伝記。堺市丈六出身   本文はこちらをクリックしてください。

堺市東区はこの個性化でパワーアップ

シンポジウム資料 開催:初芝体育館 2021.5.9 地元出身警鐘作家 濱野成秋 ☆八ヶ岳構想で出発した政令都市堺市はこれで躍進する [筆者略歴]登美丘中学4期生。慶大アメリカ文学専攻卒。東大アメリカ研究所研究員。東北大 […]

「別れの一本杉」と心の故郷

河内裕二 令和3年4月1日 1.心に響かぬは歌ならず ミュージックはあるがソングはない。 作詞家の阿久悠の言葉である。ほとんど歌詞が聞き取れない歌がミリオンセラーになる歌謡界の状況を憂えて彼はそう述べた。歌謡曲がJ-PO […]

畏敬の師とその時代(3)

本学会相談役 鈴木孝夫慶應義塾大学名誉教授追悼 畏敬の師とその時代 3.「知」は活性化してこそ価値をもつ ⑴知識人に取り囲まれて 鈴木教授は他の教授と大分かけはなれた存在だった。 “歩く知識の宝庫”というべきか。 授業で […]

畏敬の師とその時代(2)

本学会相談役 鈴木孝夫慶應義塾大学名誉教授追悼 畏敬の師とその時代 2.鈴木孝夫は明治以来つづく世捨て人の系譜 ⑴慶應義塾は世捨て人も養成する 慶應義塾に入学して直観した言説は、福沢先生以下、文学部の先生は、みなさん、世 […]

畏敬の師とその時代

本学会相談役 鈴木孝夫慶應義塾大学名誉教授追悼 畏敬の師とその時代 ⑴鈴木孝夫先生との出会いは60年安保の年 鈴木孝夫先生と私の出会いは昭和35年春、日吉から三田へ、英米文学専攻生として本格授業を受けに来た初日のことであ […]

和泉流宗家狂言会

日本浪漫学会副会長代理 河内裕二2021年2月10日 日本浪漫学会は、先人が大切にしてきた日本人の心を世界と後世に伝えてゆく活動を行っている。濱野成秋会長は和泉流宗家とは三十年に及ぶ親交を続けられており、この度神田明神で […]