西野先生ありがとう(中編)

西野先生ありがとう(中編)Many Thanks, Mr. Nishino (Middle) =先生が遺された激烈な戦時体験記=With Old Notes of his Young Days’ Struggle 日本浪 […]

西野先生ありがとう(完結編)

西野先生ありがとう(完結編)Many Thanks, Mr. Nishino (Concl.) =先生が遺された激烈な戦時体験記=With Old Notes of his Young Days’ Struggle 日本 […]

シェイクスピア時代のパンデミック

福田京一 2020年7月18日現在、世界の新型コロナ・ウイルスの感染患者数が約1400万人に、死者は60万人に達したとニュースが伝えている。感染が収まっているように見える地域では、第2波、第3波が必ず来るだろうと感染症の […]

二人のマクベス論

(考現学エッセイ) 男の「浪漫」と「挫折」 日英にみる二人のマクベス 福田京一 はじめに 卒業式と聞けば思い出すのは昭和29年(1954年)の春、小学校の講堂で唱った「仰げば尊し」(1884年)である。 この年、日本は朝 […]

対談(鈴木孝夫・濱野成秋)

対談 日本人の感性を世界に⑴    慶應義塾大学名誉教授 本学会最高顧問 鈴木孝夫    本学会会長 元日本女子大英文学科教授 濱野成秋      はじめに    令和オンライン万葉集を今の日本に、いや世界に向けてカミン […]

エッセイ雛型

2020.2.26 “山路来て”二題 会長 濱野成秋 2013年の頃か、私は京都外大で若者相手に俳句を二つ黒板に書いた。日本文化を紹介するアウトバウンド教育の一環である。 山路来てなにやらゆかしすみれ草 芭蕉 山路来て独 […]

花影の想い出

奈良県久米 石井秋野 「十五夜お月様ひとりぼち桜吹雪の花影に花嫁姿のお姉さま車にゆられてゆきました」 この歌を聞くたんびに明日香に嫁入りした姉さんのこと、想い出してならへんです。貧乏な布教使の家に八人兄弟で育った私には、 […]

ロマンティシズム雑感

同志社女子大名誉教授 福田京一 合理主義、理性、物質主義、科学、慣習と制度と法律、伝統、古典主義、現在、他者などに対する反措定として感情の発露を原動力とするエゴ(自我)の営みがロマンチシズムであると大雑把にとらえてみれば […]