日本浪漫歌壇 夏 文月
日本浪漫歌壇 夏 文月 令和三年七月十七日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 歌会前日に気象庁が関東甲信地方の梅雨明けを発表した。今年は梅雨入りが平年より一週間ほど遅かったが、明けるのは三日ほど […]
人生を詠う
人生を詠う 九州支部長 市川郢康 母は昭和34年1月に華道家元池坊より華道教授職1級の免許を取得している。その後亡くなる直前まで裏庭に植えた四季折々の花を使って、お弟子さんたちに生け花 […]
日本浪漫歌壇 夏 水無月
日本浪漫歌壇 夏 水無月 令和三年六月十九日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 歌会の当日は雨だった。関東地方も数日前に梅雨入りが発表されていたので雨が降るのも仕方がない。雨が続くことで逆に六月 […]
日本浪漫歌壇 春 卯月
日本浪漫歌壇 春 卯月 令和三年四月十七日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 四月二十日頃のことを二十四節気で「穀雨」と言う。穀物を潤す春雨が降ることから名づけられた。この時期に降る雨について調 […]
堺市東区はこの個性化でパワーアップ
シンポジウム資料 開催:初芝体育館 2021.5.9 地元出身警鐘作家 濱野成秋 ☆八ヶ岳構想で出発した政令都市堺市はこれで躍進する [筆者略歴]登美丘中学4期生。慶大アメリカ文学専攻卒。東大アメリカ研究所研究員。東北大 […]
「別れの一本杉」と心の故郷
河内裕二 令和3年4月1日 1.心に響かぬは歌ならず ミュージックはあるがソングはない。 作詞家の阿久悠の言葉である。ほとんど歌詞が聞き取れない歌がミリオンセラーになる歌謡界の状況を憂えて彼はそう述べた。歌謡曲がJ-PO […]
日本浪漫歌壇 春 弥生
日本浪漫歌壇 春 弥生 令和三年三月二七日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 毎年気象庁から東京の桜の開花宣言が出される。今年は三月十四日で、昨年と同日の二年連続の観測史上最も早い開花日となった […]
日本浪漫歌壇 冬 如月
日本浪漫歌壇 冬 如月 令和三年二月二七日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 春を思わせる陽気が続いたかと思うと真冬のような寒さに逆戻り。三寒四温とはよく言ったものである。晴れ渡るも風はまだ冷た […]
畏敬の師とその時代(3)
本学会相談役 鈴木孝夫慶應義塾大学名誉教授追悼 畏敬の師とその時代 3.「知」は活性化してこそ価値をもつ ⑴知識人に取り囲まれて 鈴木教授は他の教授と大分かけはなれた存在だった。 “歩く知識の宝庫”というべきか。 授業で […]