深い森から来た旅人
深い森から来た旅人 高鳥奈緒 貴方の瞳は優しさに寂しさの影がある 貴方のこと知らない私 傷付いた仔犬のよう その傷を癒してあげたい 悲しみの後ろ姿 引き止めたいけど声掛けられない 深い森の奥に身を隠す人 もう大丈夫 […]
深い森から来た旅人 高鳥奈緒 貴方の瞳は優しさに寂しさの影がある 貴方のこと知らない私 傷付いた仔犬のよう その傷を癒してあげたい 悲しみの後ろ姿 引き止めたいけど声掛けられない 深い森の奥に身を隠す人 もう大丈夫 […]
心は天気 高鳥奈緒 心は直ぐに変わるお天気のように 晴れてご機嫌 雨降り泣いて 曇り不機嫌 私の心は忙しいお天気のように 心の鏡が曇ると 世の中まで曇る 心の鏡磨いて正しい目持ちたい この世にいる時間 歩い […]
現代浪漫詩人 その1.高鳥奈緒 心は孤独な旅人 高鳥奈緒 僕は書かねばならない。濱野成秋 僕の心の文学を拓いてくれた女流作家や詩人はいっぱいいる。学生時代には津村節子や郷静子がいる。 津村節子は […]
日本浪漫学会主催 第二十五回「浪漫うたの旅」 歴史探訪 出雲尼子氏の源流を求めて 日本浪漫学会 福田京一 近江の海夕波千鳥汝が鳴けば 心もしのに古思ほゆ 柿 […]
日本浪漫学会主催 第二十五回「浪漫うたの旅」で会うた武人たち 不滅の美学に賭けた若庭の里 廃落武人になき不滅の実業家 日本浪漫学会 会長 濱野成秋 足立全康は現代の武人で […]
日本浪漫学会主催 第二十五回「浪漫うたの旅」 出雲うた紀行 日本浪漫学会 岩間滿美子 昔から旅は大きなものを授けてくれると言われていまように、この旅もその通りになり大きな土産を背負 […]
日本浪漫歌壇 春 弥生 令和五年三月十八日 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 東京の桜の開花発表は平年より十日ほど早い三月十四日であった。最高気温が二十度を超える日が数日続いたのが、早い開花に影響し […]
格言 「親の言葉は自分の永遠」 葉山カフェ・テーロにて 濱野成秋 戦前は「親孝行」を徳目の第一に挙げていたが、現在は、個人主義のエゴを良しとする風潮からか、自分が第一であり、自分が幸せを求めて、何が悪い、となる。だ […]
日本浪漫歌壇 冬 如月 令和五年二月二五日 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 二月は異称で「きさらぎ」というが、漢字表記で「如月」を「きさらぎ」と読むのには無理がある。実は、漢字は中国の二月の異称「 […]
日本浪漫歌壇 冬 睦月 令和五年一月二八日 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 数日前から日本列島はこの冬一番の寒気に包まれ、西日本や日本海側では雪が降り続いて交通にも影響が出ている。歌会の行われる三 […]