日本浪漫歌壇 夏 水無月
日本浪漫歌壇 夏 水無月 令和三年六月十九日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 歌会の当日は雨だった。関東地方も数日前に梅雨入りが発表されていたので雨が降るのも仕方がない。雨が続くことで逆に六月 […]
日本浪漫歌壇 夏 水無月 令和三年六月十九日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 歌会の当日は雨だった。関東地方も数日前に梅雨入りが発表されていたので雨が降るのも仕方がない。雨が続くことで逆に六月 […]
日本浪漫歌壇 春 卯月 令和三年四月十七日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 四月二十日頃のことを二十四節気で「穀雨」と言う。穀物を潤す春雨が降ることから名づけられた。この時期に降る雨について調 […]
日本浪漫歌壇 春 弥生 令和三年三月二七日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 毎年気象庁から東京の桜の開花宣言が出される。今年は三月十四日で、昨年と同日の二年連続の観測史上最も早い開花日となった […]
日本浪漫歌壇 冬 如月 令和三年二月二七日収録 記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二 春を思わせる陽気が続いたかと思うと真冬のような寒さに逆戻り。三寒四温とはよく言ったものである。晴れ渡るも風はまだ冷た […]
三浦短歌会 一月歌会詠草 令和三年一月三十日 濱野成秋 短歌の結社としてはもう古い方に属するだろう。今年で七十四年になる三浦短歌会。神奈川県の三浦半島を城ケ島に向かったところにある。 正月三十日、宗匠の三宅尚道 […]
東京スポーツ2020.12.20:関越道立ち往生は人災だ!米国より100年遅い高速道路の豪雪対策より 今季最強の寒気による大雪で発生した新潟、群馬県境付近の関越自動車道の約2100台による立ち往生は、交通対策の“脆弱さ” […]
三浦短歌会 令和二年十一月二十一日 濱野成秋 歌会と講演『浪漫歌人山川登美子によせて』 三浦半島の突端、城ヶ島を間近に三崎港がある。そこは北原白秋が駆け落ちして隠れ住んだところでもある。当時、白秋は傷心の […]
山川登美子を救ひ度候 日本浪漫学会会長 「オンライン万葉集」主幹 濱野成秋 (元日本女子大学文学部英文学科教授) 此度の小浜来訪には、私にとってはその薄幸なる山川登美子の […]
市川郢康(オンライン掲載用) 土くれに母のにおい。土を手にすれば、懐かしい母のにおいがある。空行く雲に幼い日の思い出が生きている。青い空、緑の山並み、澄んだ空、小鳥のさえずり、すべて昔のままで時の隔たりを少しも感じぬ。「 […]
三崎白秋会 白秋「城ケ島の雨」によせて 令和二年八月二日 濱野成秋 1.城ケ島の雨と三崎白秋会 歌は友をつくる。歌心は受け継がれて花開く。 まさにこの思いで筆者は三崎白秋会の方々とあいまみゆ […]